退院と残務処理

先週末、無事にアーサーが退院する事が出来ました。

約9日間という入院期間だったけれど、色々とあった影響で本当に長く感じました。とにかく、

無事に退院出来て本当に良かった~!!

アーサーが産まれるまでの期間や出産の時も時間の流れがかなり長く感じたけれど、今回の事はかなり長く感じました。というのも、「子供が初めて数週間に渡って高熱を出した」という事が一番大きかったです。

今回の風邪と高熱の原因は、コロナウイルスでは無かったものの、風邪ウイルスと菌のダブル攻撃にあった事が原因になってしまった様です。「どこでウイルスと菌を貰ってきてしまったのか?」と考えてみたものの、保育園にも行っているし買い物等で出かけていたので、「ここだ!!」と特定する事ができませんでした。

子育ての先輩方からすれば

「男の子は風邪をひいて熱を出す事なんてしょっちゅうあるし、入院するなんて事もあるよ~」

と言われたので、「あぁ、入院したのはウチの子だけじゃないんだ・・・」と少しだけホッとした気がしました。

入院費(検査費用&薬品代込)は二か所合計で8万円位になってしまいました。が、「これもまた致し方ないのかな?」と思っています。後は、健康保険高額療養費支給申請書を書いて申請してみようと考えています。

払い戻しは、医療機関等から提出される診療報酬明細書(レセプト)の審査を経て行うそうなので、診療月から3ヵ月以上かかりとの事・・・。

気長に待ってみますか・・・。

はじめての〇〇

事の始まりは4月終盤かな?保育園にも若干慣れ始めていた頃、コロナウイルスにより保育園から「登園自粛要請」が出て数日後、アーサーが風邪&発熱を発症した。登園はしていたのだけど、担当の先生から「発熱しているので~」という知らせを受けて早退し、そのまま登園自粛をする事にした。(自粛期間は、約10日間)

登園を再開して体調に変化が出だしたので、「保育園へ行き始めたので、疲労やストレスがあるのかもしれない」と思っていた。が、そうではなかった…。

咳が続き、38度を超す熱が出たりする日が度々あったので、かかりつけの1次病院へ行ってみた。その結果、「ウイルス性の風邪」という診断を貰った。帰りに薬を貰って帰宅し、数日間の経過観察をする事にした。

その約三日後に熱が下がり、「体調は万全」と思い登園させてみたのだけど、その二日後に再び38度台の発熱。以降、体調が良い日は登園したり、熱が出ては休園したりを繰り返していた。この間にタンが絡んだ様な咳をする様になり、鼻づまりも酷くなっていった。

発熱する度に2次病院と3次病院(小児科が開いていない時は、市営の診療所へ)へ行くも、診断結果はどれも「ウイルス性の風邪」という診断で終わっていた。

もう何回診療所を含む病院へ行ったか覚えていないけれど、血液検査を3回程して貰っただけだった。その検査結果は、「ヘモグロビンの数が増えている」という事だったのだけど、その検査結果に

「本当に血液検査だけで大丈夫なのか?」

と違和感を感じ始めた。

「鼻炎の様な鼻づまり&タンが絡んだ様な咳&乱高下する熱、どう考えても普通の風邪ではないのでは?」と思えど、先生からは「薬を出しますので、飲んで様子を見てみましょう」という事ばかりだった…。

違和感…。

そして、事が動いたのが昨日…。

朝から40度手前の発熱があった為、午後から2次病院の小児科を受診してきました。

何時もの様に診察を受け、経過を先生に説明すると

「では、胸のレントゲンを撮って血液検査をしてみましょう」

と言われ、アーサーを抱え病院を右に左に移動してきました。「血液検査」と聞いたので「え?また?」と思ったのだけど、この症状で初めてレントゲン撮影をして診て貰えるとわかり「どうか何もないままで」と願うばかりでした。その診断の結果は

気管支炎。しかし、両肺に薄く白い物がかかっていたので、あと少し遅かったら肺炎になっていた可能性がありました。

担当してくれた先生から自宅で経過観察をするか、入院してしっかりと治療するかを聞かれたのだけど、これほど長く調子が悪くアーサーにも負担がかかっている状態なので、入院させる事にしました。

本当に予想外で予定外だったけれど、本当に

「まさかこんな事になるとは・・・」

という気持ちでいっぱいになりました。

「あの時もっとしっかりと診ていてくれたら」とKとも話してみたりしたのだけど、その先生の判断なので、こちらから「レントゲンを撮って診てください」とは言えないと考えると、「今まで診て貰った先生の判断ミスになってしまうのだろうか?」と、悔しい気持ちでいっぱいになりました。

今は点滴で繋がれておれど、食欲もあり元気なので、早く退院してくれる日が待ち遠しいです。