自家消費か?締結か?

昨年11月から

太陽光発電の10年間の売電価格が順次終了

しているのは、自宅に太陽光システムを設置している家庭では有名な話らしい…。

かくいう我が家もその家庭の一部になるのだが、その買取価格を調べてみたら本当に驚いた。

我が家の事を少し説明すると、昨年秋に中古物件で自宅を購入したのだけど、有難い事に前のオーナー様が太陽光発電システムを設置してくれていたのを知って、その物件を購入させて頂いた。その際に前のオーナー様から

「あと数年で、電力の買取価格がグンと下がります」

と仰っていたのをよく覚えている。そう聞くと

「どれくらい下がるのか?」

という事が気になったので少し調べてみると、現状の1kWあたり買取価格48円から7円~9円、約7分の1までに下がってしまうそうだ。

(地域によって変動があるらしいです。)

「これはそのままにしておいては、色々とおいしくない」と思い、色々と調べてみた。

まず、自己消費!!

第一に、蓄電池を購入して自宅敷地に設置して、日没後に使用する電力とする方法。

これには蓄電池が必要になるのだが、蓄電池自体の価格がメーカーによって値段が異なるが、機器と宅内工事費用で約200万円程かかってしまうそうだ。

これは流石にお財布に良くない…。

第二に、電気自動車を購入して蓄電池として使用する方法。

図解で説明するとこういう事だけど、この方法だと車を蓄電池として使用出来る上に、日常生活にも役立てる事ができる。

ただし、あまり行先に充電設備が無い場合があるので、あまり遠出出来ない可能性がある。車体自体の価格も200万円程になってしまうらしい。しかし、自家発電した電力を使っての移動になるとしたら、こちらの方がお得なのだろうか?

次に売電!!

大手の各電力会社での買取価格は、上に書いた様に「7円~9円、約7分の1までに下がってしまう」ので、全く期待は出来ない。となると、売電先を探すしかない。

売電できる事業者一覧

地域や会社によって買取価格は異なるが、ムダの内容に使用したいと思う。

なお、蓄電池の容量は様々あるが、一日の消費量で何が使用できるかは、下図のとおりです。

まとめ

・電力の買取価格を再確認
・蓄電池は宅内設置か、電気自動車でお得感が変わる
・電力買取の際は、高く買ってくれる会社を選ぶ